<QRPの知識>
2007/08/06 日記QRP
QRP(QRP運用)とは、アマチュア無線において空中線電力を低減して運用することである。Q符号で『こちらは、送信機の電力を減少しましょうか?』を意味する"QRP?"に由来する。日本の電波法においては、無線通信を行う場合の空中線電力は必要最小であること、とされている。大部分のアマチュア無線家は50から100ワットの空中線電力を用いている(移動局に許可される最大空中線電力が50ワットであり、その付近の出力の無線機が多く市場に流通しているため)。しかし、それは常に必要とされるものではなく、意図的に空中線電力を低減して運用する場合がある。その利点として次が挙げられる。
また、省エネルギーおよび電波資源の有効利用の観点からも推奨される行為である。電信(CW)においては、音声による通信(電話_(電波型式)|電話)が困難となる低電力でも、通信を行うことが可能である。QRPの電力がいかなるものか完全な合意は無いが、一般に空中線電力5ワット以下がQRPとされている。時には500ミリワット以下で通信を行うこともある。このように特に空中線電力が小さい状況をQRPpと呼ぶことがある。市販されているトランシーバー (無線機)|トランシーバーの多くは、空中線電力を低減する機能が付いている。QRPの運用者の一部は、空中線電力の小さい無線機器を自作している。QRP運用を対象とした各種のコンテスト (アマチュア無線)|コンテスト、アワード(ある条件で交信を達成した場合に送られる賞状)がある。QRPであることを示すため識別信号|コールサインの後に『/QRP』を付けることがある。QRPの対義語はQROである。関連項目
◆QRPについてピックアップ
消費電力が少ない。電源が不十分な状況でも運用が可能である。 他局への混信や妨害、電波障害を与える可能性が小さい。 通信が困難な状況でいかに遠距離通信(アマチュア無線#遠距離通信 (DX)|DX)を達成するか、技術的探求の楽しみがある。 また、省エネルギーおよび電波資源の有効利用の観点からも推奨される行為である。電信(CW)においては、音声による通信(電話_(...




